CRM大手企業のSalesforce。
Salesforce社が様々な認定資格を出しており、その中で一番オーソドックスな
Salesforce認定アドミニストレータの勉強方法および合格方法をご紹介。
■Salesforce認定アドミニストレータとは
認定アドミニストレーター試験では、Salesforce CRM システム管理者を認定します。Salesforce 組織のメンテナンスや、業務要件に基づいた管理機能を実行できる能力が求められます。
試験範囲は、Sales Cloud、Service Cloudのアプリケーションやエンドユーザが利用できる機能をはじめ、システム管理者が利用できる設定や管理におけるオプションを幅広く網羅しているため、一筋縄ではいかないです。
■合格へのポイント
受験をしてみて感じたことは大きく2つあります。
1:問題文の日本語を理解するのが難しい!!
2:ロールやプロファイルなどをベースとしたデータの見え方をイメージできないと合格できない。
1については、アドバイスとしてはSalesforce社の講習を受けてSalesforceの日本語に慣れるしかありません。結構独特です。
2については、是非ともロールやプロファイルの設定を机の上の勉強だけでなく、色々と設定したりして遊んでみてください。
というのも、問題の傾向としてデータの見え方。誰がどのようにどのデータが見れるか?とした形が多く見られます。
アドミニストレータということで、セキュリティ面を重視した問題傾向であるというのは間違いありません。難しいですがぜひ自分でイジッて頭でイメージができるようにしてください。
■勉強方法
主に2つあります。
1:Salesforceを使い倒す。
2:Salesforce社の講習を受ける。
1については言うまでもありません。
正直教科書の勉強では合格できません。問題を見てその設定を頭でイメージできるようにできるくらいいじりまくってください。
逆に言うとこれだけで問題の6割は解けます。
2は合格への近道ですが、金銭面での大きな負担が有ります。
いくつか講習があるのですが、その中でも重要な「認定アドミニストレータ試験ポイントスタディー」です。
1とこの講習を受ければほぼ合格は間違えありません。
試験ではニッチな問題が出ます。重箱の隅を突く様な問題がでます。
合格率は65%以上なので、必ず突破しないといけないのですがこの講習をうければ、その問題の例を沢山おしえてくれます。
しかし、75,000円かかります。。。。汗
会社に属しているかたは、会社へ申請してみましょう。
■例題
過去問というものがなく、例題もほとんどありません。
このサイトは例題を多く出しており、どんな問題がでるのか(日本語の使い方含め)感覚を掴めやすく良いサイトだと思います。
一番は、試験ポイントスタディを受けることです。ここの講習からも問題が出ます。
あとはWebのヘルプページを一通り呼んでおけば試験は万全。
■試験当日
試験はテストセンターのような所で、ヘッドホンを付けながら受験します。
時間の割に問題数もありますが、全然足りないという感覚はありませんでした。
試験中問題を見直す時間は十分あります。
ポイントとしては、わからない問題は飛ばす!!(合格は65%取ればいいので数問捨てても問題ない)
そして、再度見直す時は日本語に注意しながらする!
意外に勘違いしていることもありました。
試験結果はその場ででます。
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